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ぎっくり腰かも?グキッと症状が出たらこれをチェックすれば安静に!

この記事は約6分で読めます。

突然襲ってきた

ピキッグキッ!

という腰の痛み(*_*;


・咳やくしゃみをした時、
ものを持ち上げるときに起きた

・姿勢を変えると痛みが増す、
もしくは痛みが引く

・子供を抱っこすることが多い

・デスクワークが多い、
もしくは日常的に重たいものを持つ仕事


これらが当てはまるなら

その痛みは
ぎっくり腰であることが多いです。


ぎっくり腰の痛みは

数日で引いてくることがほとんどなので

安心してくださいね。


何の問題もないような動きで急に

始まるぎっくり腰。


一体何が原因で起こるのでしょうか。


この記事では

ぎっくり腰とはそもそも何なのか

ぎっくり腰を治す方法

についてみていきます。


体の症状を最終的に

診断するのはお医者さんです。


なかなか直らない場合や

我慢できない痛みがある場合は

躊躇せずに病院に行きましょう。

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ぎっくり腰は”急に”症状が出る!真逆の原因でも発症するのはなぜ?

ぎっくり腰の正式名称は

”急性腰痛症”と言います。


慢性的な腰痛とは違い

急に大きな痛みが発生するというのが

特徴です。


じわじわ痛くなるのではなく

咳やくしゃみ、こどもを抱っこするといった

腰に負荷のかかる動きが起きた瞬間に

痛みがマックスになるのです。


ぎっくり腰の原因は

はっきりとわかっていません。


先程のチェックリストでも

デスクワークが多い

重い荷物を運ぶことが多い

という真逆の理由が挙げられていましたよね。


どちらの場合でも
起こる可能性のあるギックリ腰。


はっきりと
診断がつかないこともありますが

それぞれ以下のような理由で

発症すると考えられています。


・子育て中や介護のお仕事、
重たいものを持ち上げる肉体労働をする人


子育て中で子供を抱っこしたり

下ろしたりという動作が多い人や

建設現場や介護のお仕事で

日常的に体を動かしている人は

知らず知らずのうちに筋肉の疲労が

溜まっている可能性があります。


特に腰は

上半身と下半身、

どちらの負荷も受け止める場所です。


自覚がなくても腰の筋肉が

傷ついているのかもしれません。


欧米ではぎっくり腰のことを

”魔女の一撃”とも言います。


その言葉のように

なんてことのない動きが最後の一撃となって

ぎっくり腰が

発生している可能性が高いのです。



・デスクワークが多い
もしくは運動不足の人

デスクワークは無駄な負荷が

かかりにくいと思われがちですが

実は正しい座り方でない場合

腰の筋肉に変な癖がついている可能性が

あるのです。


丈夫なプラスチックでも

長時間重たいものを載せ続けていると

形が変形してきます。


その変形した場所を元に戻そうとすると

バキッと割れてしまうこともありますよね。


このように腰でも

弱まっていて変な癖もついている腰の筋肉に

それまでとは違う動きが急に入ってくることで

ぎっくり腰が起こっている可能性があります。


・過去にぎっくり腰になったことがある

以前にぎっくり腰になったことがある人は

同じ動きでも

よりぎっくり腰になりやすいです。


切り傷などの怪我でも

一度怪我をして治った皮膚には

痕が残ります。


触っても痛くないし

バイ菌が入る心配はもうありませんが

皮膚が他の場所より

剥がれやすかったり硬かったりと

変質してしまっていますよね。


筋肉でも同じように

一度ぎっくり腰のような傷が発生すると

痕が残ってしまうのです。


過去にぎっくり腰になったことのある人は

より注意しながら動作を行う必要があります。

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ぎっくり腰の症状はいつ治る?発症から治るまでの期間の過ごし方。

あっ!…
ぎっくり腰だ。



と思っても
慌てて病院に行く必要はありません。


また

おんぶしてもらったり肩を貸してもらうのも

余計な負荷がかかることがあります。


ここでは

ぎっくり腰になってしまった!という時に

まず行いたいケアについてみていきます。


1.まずは動かない!

第一波の強烈な痛みは数分で治ります。


まずは

なった瞬間の体勢から最短距離でできる

腰を丸める姿勢になりましょう。


床に正座したり

横に倒れたりしてから背中を丸め

数分間ゆっくり深呼吸しながら

痛みが少し引くのを待ちましょう。



2.ゆっくり楽な姿勢になる

少し衝撃がおさまったら

立ち上がってソファやベッドなど

数時間休めるような場所に移動します。


おんぶしてもらったり

肩を貸してもらうのを思い浮かべますが

どんな屈強な男性が支えてくれたとしても

動く人間を支えにするのは逆に

力が入ってしまって危険です。


この時の移動は
なるべく自分で行いましょう。


壁や椅子、手すりなど

動かない頑丈なものを支えにして

ゆっくりゆっくり自分の力で

動いてください。



3.冷やす

急性の痛みには冷やすことが効果的です。


保冷剤などをタオルに包んで

腰に当てて休みます。


ただし

何時間も冷やしすぎると

体全体の体温にも影響してしまい

逆効果です。


このまま冷やさなくても

眠れるかなぁというくらい引いてきたら

冷やすのをやめましょう。


また

当日から3日間くらいのお風呂は

湯船に浸からず

シャワーだけにしておきましょう。


血行が良くなりすぎると

痛みが悪化してしまいます。



4.ゆっくり日常生活を再開する

数時間から1日休んだら

ゆっくり日常生活を再開しましょう。


その方が治りが良いという

研究結果もあります。


急にストレッチや筋トレを

開始する必要はありませんが

あまり長く休んでしまうと

筋力も低下してしまいます。

あくまで日常生活をキープして

筋力をマイナスではなく±0の状態に

保っておきましょう。



もし腰のサポーターなどをお持ちなら

着用しても大丈夫です。


腰の動きをサポートして安心して

日常生活が過ごせますよ。



5.治らなければ病院へ

数日経っても
本当にゆっくりしか動けない

痛み止めを飲まなくては

やっていられないというくらい

強い痛みが続くなら病院を

受診しましょう。


なかなか治らない時や

痺れがある、発熱があるという場合は

ぎっくり腰以外の病気が

隠れている可能性もあるからです。


ぎっくり腰は整形外科で

診てもらうことができます。

中には整形外科ではなく

内科的な治療が必要なこともありますが

まずは整形外科で大丈夫です。


必要があれば
他の科を紹介してもらえます。



6.サポートをしながら
筋力アップを目指す

症状が引いてきたら

またぎっくり腰にならないように

今までの生活を見直しましょう。


運動不足だった人は

少しだけ歩く時間を長くする。


デスクワークの人は

姿勢を整える椅子に換える。

体を使う仕事なら

帰宅後の入浴やマッサージを入念にする。

※サポーターを使って腰の負荷を和らげる。

いきなり筋トレのような

強い運動をする必要はありません。


腰の筋力を柔らかくバネのある状態に

保っていられるように

気をつけてあげましょう。


また

動く前のストレッチや準備運動を

習慣づけるのもおすすめです。

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よくある症状だからこそ日頃のケアを入念に。

ぎっくり腰という親しみやすい名称で

実際に病院に掛からなくても

治ってしまうことの多いぎっくり腰。


だからこそ

毎日のちょっとした心がけが

大切になります。


気合いで何とかなりそうな動きでも

腰にどのくらいの負荷がかかるのか

ちょっと心配してあげるだけで

ぎっくり腰を予防できます。


最初はかなり衝撃的な痛みですが

落ち着いて対処してくださいね。

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