突然襲ってくるおなかの風邪。
様々な症状を思い浮かべますね!
腹痛、下痢、嘔吐、発熱、吐き気、食欲不振、、、
主にこれらがあげられますが、
そこまでは調子悪くわない事もありますね。
熱も微熱ぐらいで吐き気や嘔吐はなし、
とりあえずお腹が痛い(><)
これは果たしていわゆるおなかの風邪なのか?
胃腸炎やそれ以外の腹痛の原因を解説します!
【腹痛はあるけど下痢なし嘔吐なし。放っておいても大丈夫…?】
様々な要因で起きる腹痛ですが、
どういう痛みなのかを知ることで
その原因を知る大きなきっかけになります。
いつ頃から痛むのか、急に痛くなったのか、
前から痛いのか、
前から痛かったけれど
その痛みが強くなってきたのか、などです。
よくあるおなかの風邪と呼ばれる、
ウイルスや細菌が原因の感染性胃腸炎は、
急な腹痛と下痢、嘔吐、発熱を伴う場合もあるので
分かりやすいと思います!
このような場合は病院で診てもらい、
お薬を貰って2-3日安静にしていましょう(^^)
下痢や嘔吐がある場合は脱水症状になりやすいので、
水分補給は忘れずに!
また食欲がない場合も、無理に食べることはないので
胃腸を休ませてあげましょう♪
ただの腹痛だけで、
下痢もなし嘔吐もなしの場合は
少し様子をみてみましょう。
あまりにも痛むようなら、
他の病気も考えられるので
お医者さんに診てもらうのがいいと思います!
注意が必要なのが、
腹痛があり下痢はないけど嘔吐や吐き気がある場合です。
腹痛があり嘔吐する場合は
消化器系の病気を想像しがちですが、
下痢がない場合は重大な血管の病気の可能性があります。
心臓の大事な血管である
冠状動脈が詰まってしまう心筋梗塞や、
肺で詰まる肺梗塞、
脳の血管が破れて脳内に血液が流れてしまう
くも膜下出血などです。
これは最悪の場合死に至る病気ですので、
少しでも普通の腹痛と違うような異変を感じたら
病院で診てもらうようにしましょう!
【腹痛はあるけど下痢はなしの場合、どんな薬を飲むのがいいの?】
腹痛などの痛みを和らげるお薬には2種類あります!
1つは内臓痛などに使用する
腸管の運動や緊張を和らげる薬です。
そしてもう1つは頭痛などに使う解熱鎮痛剤です。
バファリンなど、こちらの方がよく飲まれている薬ですね♪
ですが胃炎や胃潰瘍などの痛みには、
解熱鎮痛剤は逆効果のようで、
症状を悪化させてしまうので注意してください(><)
胃腸の痛みを和らげる薬として
鎮痙薬(ちんけいやく)を使います!
当然ですが
下痢なしの腹痛の場合は、
下痢止めなどは必要ありません。
もし薬局で市販の鎮痙薬を買う場合は
薬剤師さんに聞けばいいお薬を紹介してくれるので
聞いてみてください♪
また、
便秘でお腹が張って痛いなどの場合は
腸の動きを促すお薬を飲みましょう!
私も便秘持ちでちょこちょこ薬のお世話になりますが、
最近の薬は刺激が少なく
お腹を下して一気に出すなんてことも
あまりないのでおすすめです♪
薬に抵抗のある人もいるかとは思いますが、
しんどい時は薬に頼らないと安静にもしていられないので
薬を飲むことをおすすめします(^-^)/
【まとめ】
腹痛と言っても様々ですね!
まさか心筋梗塞やくも膜下出血などと繋がってくるとは
思わなかったんではないでしょうか(^^;
ただの腹痛と甘く見てはダメです。
何かいつもと違う症状や様子があれば
すぐに病院へ行って専門の先生に診てもらってください!
何かあってからでは遅いので心配事があれば
早めに解決しましょう!
また、
お腹の調子を整えてくれる効果のある、
乳酸菌の入ったヨーグルトを食べるようにしたり、
乳酸菌飲料を飲んだりと
常日頃から気をつけているといいですね(^^)
自分の体と向き合いながら
いつまでも健康でいれるように心掛けていきましょう♪
コメント