体の中に出来てしまう癌とは違って
口の中に出来る口腔癌は
自分で見つけることも出来ます!
口腔癌の中で1番多いのは舌に出来る舌癌です。
タレントの堀ちえみさんが
舌癌であることを公表したのが記憶に新しいですね。
自分で見つけられると言っても、
口内炎に似たような症状として出てきます。
そのため口内炎だと思って
放置しているうちに進行していた、
何てこともよくあります(><)
今回は
舌癌と口内炎の違いを解説していきます!
もし口の中にある口内炎がもしかしたら…
と思っている方がいたら確認してみてください!
苦手な方もいると思いますので、
口の中の画像は載せないので安心してください!
【口内炎と舌癌の違い!原因や症状の違いとは?】
まず、よくある
口内炎の出来る原因についてみていきましょう!
口内炎は主にストレスや、寝不足、
栄養バランスの乱れなどから
出来ることがほとんどです。
患部は白く楕円形のことが多く、
痛みも強いのが特徴です。
場所によっては話をするだけでも歯に擦れて
痛い事もありますよね(;▽;)
そして舌癌は癌なので、
主な原因として喫煙や飲酒があげられます。
タバコの煙には発がん作用のある成分が
含まれているのは有名な話ですね。
患部は赤く盛り上がったり、
白くなったりとやはり口内炎に似ています。
ですが、患部との境目は曖昧で
あまり痛みを感じることはないようです。
これではあまり大きな違いはなさそうですが、
決定的に違うことがあります!
それは…
治る期間です。
普通の口内炎であれば、1〜2週間程で治ります。
しかし
舌癌の場合は2週間以上経っても治りません。
これが
口内炎と舌癌の大きく違うところです。
口内炎だと思ってたけど…
治りが悪い場合は早めに病院へ行きましょう!
【口内炎と舌癌の見分け方とは?見た目などもより詳しく解説!】
先程は大まかな違いについてお話しました!
次はもっと詳しくその違いを解説します!
口内炎の主な特徴は、
・白い患部で周りが赤く縁取られている
・強い痛みがある
・2mmから10mm程の大きさ
・頬の内側、舌、歯ぐきなど口の中の色んな場所に出来る
・1〜2週間程で治る
です!
強い痛みがあって白い炎症は
口内炎の場合が多いと言えますね(^^)
そして次に、舌癌の特徴です。
・患部は白く、境目が曖昧
・口内炎ほどの痛みはない
・出血することがある
・白い患部に所々赤い斑点が混じっている
・しこりがある
・表面がざらついている
・舌にマヒや痺れがある
・2週間経っても治らない
これらの場合は舌癌の場合が高いです。
その場合は早めに口腔外科や
耳鼻咽喉科を受診してください!
白い斑点は
癌化する可能性のあるもののようです。
必ず癌になるというものではないです!
ですが、
その白い斑点が赤くなると紅斑と呼ばれます。
これは癌化しやすいまたはすでに
癌になってしまった状態のようです。
舌癌は、舌の横や裏側に多く
発生すると言われています。
そこに
口内炎に似た症状が出来たら注意してください!
舌癌は50歳以上の男性に多い病気のようです(><)
日頃から口の中を清潔に保ってお酒もタバコも
なるべく控え目にして防ぎましょう(^^♪
【まとめ】
癌は死ぬ病気のイメージがあると思います。
でも今は早期発見や早期治療が出来れば生存率も高く、
そんなに怖い病気ではないようです(^^)
ですが、口内炎と勘違いして
進行してしまうパターンが多いです。
何度も言いますが、
痛みが少ない
境目がはっきりしていない
出血がある
2週間治らない
このような場合は
早めに病院に行ってください!!!
癌が進行してしまい、大手術になると食事はおろか、
話せなくなることもあるようです(;▽;)
自分でも見つけられる癌なので
見分け方を覚えておきましょう!