ハムスターは
「ヒマワリの種」を食べるイメージが強く
草食動物かと思いがちですが
肉も食べます!!
怖い話
共食いをする動物ですので
肉食べます!!
正確には雑食なので、人間のように
植物性の栄養
動物性の栄養
どちらも必要としています。
ハムスターに動物性の栄養
「タンパク質」
は必要な栄養です。
しかし、
ハムスターは太りやすいため
「タンパク質」
も種類や食べる量を考えなければ
健康を害する可能性もあります。
「タンパク質」と言えば「肉」ですが
ハムスターに合わせた獲り方で与えましょう。
ハムスターに肉を食べさせる~何を?どうやって?どのくらい?頻度は?~
ハムスターは雑食です。
野生のハムスターは
虫の幼虫などを捕まえて
食べたりして「タンパク質」補給します。
でも
ハムスターのためとはいえ
虫を用意するのは難しいですね。
虫苦手な人も多いでしょう。
ほかに「肉」というと
身近に「牛肉」「豚肉」「鶏肉」
があると思います。
その中で
コストも抑えられて扱いやすく
肥満になりやすいハムスターにも
ピッタリなのは「鶏のささ身」です!!
鶏のささ身は
高たんぱく
低カロリー(低脂肪)
でハムスターにぴったりです。
そして
何と言っても安くて扱いやすいです。
牛肉や豚肉は
鶏肉より値段が高いという面もありますが
脂肪分が多いため
ハムスターが太る原因となります。
「タンパク質」をとる以前に
健康に影響することが考えられますので
避けましょう。
ささ身のあげ方としては
ささ身は味を付けずに
ゆでて
細かくさいて
与えます。
量としては
週に1回 小指の爪くらいのサイズ1個
をおやつとしてあげましょう。
低脂肪といっても
与えすぎては肥満の原因になりますので
あげすぎに注意しましょう。
人間が食べるように加工されているものは
保存料などの添加物や
塩分・香料など
味付けや香り付けがしてあります。
もちろん
ほかの動物同様に
ハムスターの体には負担となりますので
与えないようにしましょう。
ハムスター用のおやつも
添加物が入っていますので
ささ身を自分で火を通すと
安心して与えられますね。
1週間に1回ならば
飼い主さん家族が食べるついでに
用意できそうです。
ささ身のほかに
にぼし
卵の白身
豆腐
もハムスターにあげられるタンパク質です。
ささ身同様
必ず火を通して
あげすぎに注意しましょう。
卵・ささ身は
サラダなどにするときに
取り分けられるので
人が食べる分から
少し取り分けてみてはどうでしょう。
人間の赤ちゃんの離乳食と似てますね。
タンパク質不足が起こるとどうなる?
ハムスターの専用のえさ
「ペレット」には
ハムスターに必要な
たんぱく質も入っています。
なので
必ずパレットのほかにタンパク質を
与えなければならない
ということではりません。
ただ
ストレス解消のおやつや
妊娠しているハムスターの栄養補給
出産後のハムスターの栄養補給
には必要となります。
とくに出産後は
子供を食べてしまう
「子食い」が起こることもあります。
妊娠出産、子育てはエネルギーを使います。
餌も普段の1.5~2倍必要になります。
人間も他の動物も
出産・子育ては命がけです。
お母さんの体力を回復するとともに
子育てをする上で必要な体力を得ようとする。
そこに必要な栄養を
得られるものが足りなければ
目の前にいる子供を食べて
自分の栄養にしようとします。
子供の中でも
弱っている子供などが
食べられてしまったりします。
「子食い」を避けるためにも
タンパク質のおやつを与えてみてみましょう。
ほかにも
飼い主さんの手を噛んでしまう
毛が抜けてしまう
成長が止まる
ストレスが溜まってしまい凶暴になる
場合もタンパク質が不足している
サインのこともあります。
タンパク質が足りないために
足りない分を
飼い主に嚙みついて補給しようとします。
タンパク質は
皮膚・歯・筋肉・爪
体の機能調整をするホルモン
免疫
などを作っている大切な栄養素です。
足りなくなると
どうにかして補おうとするのは
生きているものとしては当然です。
でも飼っているハムスターは
自分で餌をとることができませんので
飼い主が
・普段の様子や
・毛の状態
などを観察して
必要であれば補ってあげる必要があります。
まとめ
「肉」(タンパク質)は
ハムスターの栄養補給として
ペレットで十分であることを基本として
妊娠や出産子育て
ストレス
など
ハムスターの状況によって
補う必要のある栄養素であると言えます。
過剰にならないように気を付けながら
脂肪分の少ない
ささ身
にぼし
卵の黄身
を加熱して
時々おやつに与えてみましょう。
肥満になりやすいハムスターなので
体重測定を行い
的確な体重を保ちながら
ハムスターにとっても
飼い主にとっても
ストレスフリーな生活をしていきたいですね。
ハムスターの「子食い」や「噛みつき」
に悩んでる方は
タンパク質を補うことで解決します。
「子食い」や「噛みつき」が
必ずしもタンパク質不足から
起こるわけではありません。
例えば「子食い」は
子供に人間のにおいが付いたり
ストレスでも起きます。
しかし、
タンパク質不足の症状の1つとして
出てきていることもあります。
特別な道具や作業も必要ありませんので
気になる場合は
あげてみてはいかがでしょうか?
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