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自由研究まとめ!方向性を画用紙に記し低学年の小学生も書き方次第で簡単に!?

この記事は約6分で読めます。

新学期が始まった!と思っていたのも束の間。

気づけば、もうすぐ夏休み!

夏休みの宿題で最も頭を悩ませるものの一つは、

「自由研究」ではないでしょうか?

うちの子は低学年だし、

そんな難しいことはできない・・・

そんなお困りのあなた、

簡単かつ、達成感のある

「画用紙を使った”まとめ”」を

今年の自由研究にしてみませんか?


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“まとめ研究”には、なにを書くの?

各学校(先生)によって、


決まりがあるかもしれませんが、

一般的に必要な項目は、


大きく以下の6点になります。

① タイトル

② 学年 / 組 / 氏名

③ なぜこのテーマを調べたいと思ったのか?

④ 研究方法(実施日時・使用した道具・材料・条件など)

⑤ 研究過程

⑥ 結果 / 結論(気づいたこと・わかったこと・反省点など)

学生時代、
「5W1H」という言葉を習いませんでしたか?

 <When (いつ)>

 <Where (どこで)>

 <Who (だれが)>

 <What (なにを)>

 <Why (なぜ)>

 <How (どのように)>

聞いたことあるけど、

これなんだっけ・・・?

とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。

これは、プレゼンや報告書、

文書作成などに用いられる基本要素のこと。

子どもの自由研究においても、


まさにこの5つを網羅すれば、

自然と誰にでもわかりやすい”まとめ”が書けてしまいます。

何に書く?画用紙?模造紙?スケッチブック?

たくさん大きな絵を描きたいから、

大きな模造紙がいいんじゃない?

絵を描くなら、やっぱりスケッチブックじゃないの?


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まとめた研究を「何に」書くのか。

一言に用紙といっても、様々な選択肢があります。

それでは代表的な4種類について、

それぞれの特性を見てみましょう。

① 画用紙

- 枚数に制限がなく、好きな枚数を綴じることができる。

- 実験・観察など、工程があるものは、

ページを分けることでわかりやすくまとめることができる。


- サイズ展開が多く、

自分に合った大きさを選ぶことができる。

② 模造紙

- 一目で取り組みの全体が見えるため、

インパクトがある。

- 掲示板や新聞、

ホームページ風などに仕上げることもできる。

- 紙が薄く、途中で破けてしまうなど、

低学年には比較的扱いが難しい。

- 情報量がある程度ないと、スカスカになってしまう。

③ スケッチブック

- 色が綺麗に出るため、絵の多いものに適している。

- リングなどで、しっかり本になっているため、

バラバラと散らばることがない。

- ページ数が決まっているため、

足りない or 余るなどの問題が出てくる。

④ レポート用紙・ノート

- じっくり読んでもらいたい、

文字情報の多いものに適している。
(どちらかというと高学年向け)

- 持ち運びに困ることが、ほとんどない。


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実際に画用紙に書いてみよう!

それでは画用紙を使った

”まとめ”研究を進めていきましょう。

① レイアウトを決定する

  まずA4コピー紙など、

別の小さな紙にレイアウトを書いてみましょう。

  いきなり大きな画用紙に書くのは、

失敗のもと!

  絵や写真の数、


これらをどこに配置するのか、

文字として、どんな説明を、


どの位置に書き入れるのかなど、

ある程度確定させていきます。

あまり密に書くことは避け、

適度に空間を持たせて、見やすさを意識しましょう。

このレイアウト段階で、

大まかなイメージを作っておくことで、

間違って何度も書き直し、

という事態を防ぐことができます。

また、ここが決まると、

画用紙の枚数も確定するので、

予備を入れて

何枚の画用紙を用意すべきかが見えてきますね。

1つ注意点です。

枚数が複数に渡る場合は、

綴じる部分(余白)を残して、

レイアウトを書いていってくださいね。


  
② 本番の紙に下書きをする

ここからは本番の紙を使用していきます。

後から消しゴムで消すことを前提に、

タイトルや氏名を書く欄、


絵や写真の枠を、鉛筆で薄く書いていきます。

枠が書けたら、絵の輪郭や文章も同様に、

鉛筆で書いていきましょう。

面倒ではありますが、

この工程は必ずやりたいところ。

なぜ鉛筆で下書きをするかというと、

本番の紙には、

消えないペンで書いていただきたいから。

鉛筆やフリクションペンで書くと、


持ち運びの間に擦れてしまったり、

掲示期間中に日光などで薄くなったりする


恐れがあるからです。

せっかくの力作が台無し・・・


なんてことにならないよう、


ぜひ油性ペンを使いましょう。


お察しの通り、

いきなり油性ペンで書いてしまうと、

失敗した場合、

最初から書き直しになります。

手間だけではなく、

子どもたちのモチベーションまで

下がってしまいますから、

これは何としても避けたいですね。


  
③ 油性ペンでなぞる

下書きが書けたら、いよいよ油性ペンの出番です。

先ほど鉛筆で書いた線を、しっかりなぞっていきます。

ペンの色については、


一面カラフルにしたい子もいるかもしれませんが、

見やすさを重視し、基本的には黒や紺などを使用、

タイトルや強調したい部分にのみ、


他の色を使う程度に留めましょう。

  
絵に色を塗る場合は、


油性ペンでの縁取り後、


鉛筆の線を消してから行いましょう。

色を塗ってから線だけ消そうとすると、


誤って色の部分まで消してしまう恐れがあるからです。


④ 下書きの鉛筆を消す

消しゴムを使って、下書きの線を消していきます。

強く大きく消しゴムを動かすと、


画用紙を傷つけたり、


破れたりする可能性があるため、

小刻みに力を入れすぎずに消していくよう、


心掛けましょう。

最悪、破れた部分はテープなどで止められますが、

やはり1番綺麗な状態で、


みんなに見てもらいたいですよね!


⑤ 画用紙を綴じる

複数枚に渡った場合は、1つにまとめましょう。

パンチで穴をあけて紐を通す方法が一般的ですが、

枚数が少ない場合は、


ホッチキスで止めてもいいでしょう。

ただし、コピー紙とは違い、1枚1枚に重みがあるため、

ホッチキス1箇所止めでは危なければ、


製本テープを使うなどして、補強すると安心です。



  

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まとめ

いかがでしたか?

自由研究は、

低学年であればあるほど、

親御さんのフォローなくしては進められない宿題です。

自分がやっていた頃を思い出しながら・・・

といっても、

なかなか記憶に薄い部分が多いですよね(笑)

こうして手順を追って整理してみると、

案外簡単ではなかったでしょうか?

手順がわかれば、

あとは子どもたちが書きたいことを引き出すのみ!

普段から


興味のあるものを選択肢として挙げてあげると、

子どもたちから、


意外な?!アイデアが飛び出すかもしれません。

「5W1H」に基づいて、


なぜこれを選んだの?どうやってやるの?


と質問しながら、

読者に伝わりやすい内容を、


どんどん引き出してあげましょう。

昔からの先入観で、


「宿題=めんどくさい」と嫌煙してしまいがちですが、

ぜひ大人も一緒に楽しむ姿勢で、


子どもたちをサポートしてあげてくださいね。

大人には思いもつかなかった発想に、


こちらが勉強させられるかもしれません!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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