最近では冬場だけでなく夏場にも多くの人を悩ます冷え性ですが、
対処法として漢方を処方してもらうと言う方法があります。
漢方は市販で買えるものもありますが、
病院で処方してもらうものもあります。
私も漢方を何度か飲んだことがあります。
なんだか独特なにおいと味で
体の奥から効いているような感じがしますよね。
たくさんの種類がありますが、
ここでは冷え性によく効くといわれる漢方を紹介します。
漢方は薬の一種なので薬局で買える一般用漢方製剤と、
病院で医師に処方してもらう医療用漢方製剤があります。
冷え性で病院にかかるときは、内科を受診しましょう。
冷え性の場合には、
「ツムラの漢方の38番 当帰四逆加呉茱萸生姜湯」
(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)」を
処方されることが多いです。
四は「四肢」、逆は「逆に冷える」を表し、
体の先から冷えが上に上がっていくことを意味しています。
手足の先がよく冷える人やしもやけ、
下痢腰痛に悩まされる人によく効きます。
冷えからくる生理痛の症状を和らげることもあります。
また冷え性はその冷えにより頭痛や
下腹部痛なども引き起こします。
「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」は
こういった症状も改善してくれます。
漢方は薬局でも手軽に買うことができますが、
初めての場合はやはり病院で処方してもらうのが安心です。
「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」も
病院で処方してもらう漢方です。
同じ症状の人が飲んでいるからといって
同じものを買っても
自分には効果がなかったということもあります。
漢方はたとえ同じ体の悩みを持っていたとしても、
それぞれ一人一人の症状によって
効くものと効かないものがあるからです。
病院で医師にきちんと診察をしてもらって
自分に合った漢方を処方してもらいましょう。
冷え性対策している人でも漢方が効かない人!?
漢方は人によっては効かないなと感じる人がいます。
漢方には即効性があるものもありますが、
中には数週間続けて飲まないと
効果が出ないものもあります。
どれぐらいで効果が出始めるのかを医師に確認してください。
また症状だけでは効く漢方かどうかはわからない場合があります。
「冷え性にはこれが効くと家族に言われた」とか
「母親が飲んでいるものだから親子だしきっと私にも効くはず・・・」
などという判断で選んでしまっては全く効果がないこともあります。
効果がないどころか悪化してしまったり、
他の不調を招く原因になることもあります。
医師はどういった症状で患者の体力があるかとか、
生理は定期的にくるかなど
色々なことを診て患者の体質に合った漢方を処方してくれます。
もしも効果がでると言われている
期間服用を続けているのに効果がない場合には
その漢方はあなたに合っていない可能性があります。
もう一度病院で相談してみましょう。
まとめ
漢方は市販も医療用もありますが、
やはり病院で処方してもらうのが安心です。
市販の物となるとやはり素人判断になるので
手軽に買えるかもしれませんが
効果が見込めない可能性も高くなります。
病院に行くのは時間もかかるし面倒くさいですよね。
ですが、
効果がない漢方を買ってしまうと
二度手間になり結果的にそちらの方が
面倒くさいことになってしまいます。
やはりプロに任せた方が賢明です。
冷え性の場合は内科で診てもらえます。
「冷える」だけではなく
不眠や生理不順などがあれば伝えましょう。
病院に行った後になって
あれも言っとけばよかったと思う事よくありませんか?
私はよくあるのですが、
それを防ぐために私は最近はメモをとってから
病院に行くようにしています。
紙に伝えたいことを書いていけば言い忘れることがありません。
聞きたいことも紙にメモしていきましょう。
漢方は効けば必ずあなたの冷え性を改善してくれます。
あなたにぴったりの漢方が見つかるはずです。
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