よくある口内炎ですが、
それが舌先に出来た経験はありませんか?
だいたいは頬の内側や唇の裏辺りに
出来ることが多いものだと思います!
舌先に突然出来る原因は一体何なのか?
お教えします。
こちらの記事も参考にしてみてください。
口内炎が全然治らない時は病院へ!でも何科に行けばいいの?
↓
【口内炎が舌先に出来るのはどんな時?治らないけど大丈夫なの?】
口内炎は口の中の様々な場所に出来ます!
口内炎は大きく3種類に分けられますが、
その大半はアフタ性口内炎というものです。
体調不良や寝不足、ストレスなどて出来る口内炎です。
白い病変ができ、
痛みを伴いますが基本的には1週間〜10日程で治ります。
様々な場所に出来るので、
もちろん舌先に出来ることもあります!
ですが、
2週間経っても治らない場合は、
もしかしたら口内炎じゃないかもしれないですよ(><)
突然ですが、
日本人の死亡原因のトップは何か知っていますか?
そうです、がんです。
実は、
口の中に出来る口腔がんの症状でも
口内炎に似たような症状があります。
口腔がんの半数を占めるのが舌がんです。
2週間以上治らない口内炎と思わしきその症状、
もしかしたら舌がんの初期症状かもしれません…
こんな時はお医者さんに相談しましょう!
・口内炎が2週間経っても治らない
・痛みを感じる部分のが白くなっている
(白板症 はくばんしょう)
・白板症の中に赤い部分(紅斑 こうはん)がある
・口の中に硬いものが出来た
白板症とは、粘膜が白くなる症状のことを言います。
この段階では、
がん化するかもしれないぐらいの状態のようです。
この白板症に紅斑が混じるようになってきたら
がんの可能性が高くなってきます。
また、出血をすることもあったり、
普通の口内炎よりも痛みが少なかったりします。
治りが悪く、少しでもいつもと何か違うなと思ったら
歯科か耳鼻咽喉科を受診してください!
治療方法は他のがんと同じく、
手術、放射線治療、化学治療の3つです!
手術や放射線治療が多く行われ、
治癒率は80〜90%と高い数値です(^^)
ですが、
がんが進んでしまうと
治療後の生活の質が悪くなってしまいます。
もしがんだった場合を考えると、
早いうちに見つかるに越したことはないですね!
治らないと思ったら早めに病院へ行きましょう!(^^)
【口内炎が舌の裏側に!危険な口内炎はどこにできやすいの?】
では、
注意して様子を見た方がいい口内炎は
どこに出来やすいのか?
場所を紹介していきます!
口腔がんは、舌、歯ぐき、
頬の粘膜に出来やすいと言われます。
その中でも多いのは先程もお話したように、
舌に出来る舌がんです。
見つけやすい舌の表面や、側面、
少し見つけにくい舌の裏側にも出来ます。
しかも初期の口腔がんはあまり痛みがありません。
なので!
月に一度、鏡を使ってセルフチェックをしましょう(^-^)/
口の中に白い斑点や
赤い斑点がないかチェックしてください!
口腔がんの原因ははっきりとは分かっていません。
ですが、口の中の衛生環境と共に
喫煙や飲酒も影響しているとされています。
他の様々な病気のさにも言えますが、
50歳を過ぎる頃から発生率は上がってきます。
1日にタバコを10本以上吸う方や、強いお酒が好き、
歯磨きをしないという方は気をつけましょう!
体のためにも健康的な生活を心がけてください♪
【まとめ】
タレントの堀ちえみさんが
舌がんのステージ4だと診断されて
手術をしたと話題になりましたね。
彼女もどうやらただの口内炎だと思って
発見が遅れてしまったようです。
栄養不足やストレスなどで出来てしまう口内炎。
身近なものですがよくあるやつだと
油断してはいけませんね(><)
食生活を整えたり、
規則正しい生活や歯磨きをしっかりすることも
予防に繋がります!
自分で出来る対策をして
健康に毎日を送れるようにしましょう!(^^)