髪の毛はきれいに伸ばしたいのに
傷んでしまったり、
枝毛や切れ毛ができてしまう事ってありますよね。
せっかく伸ばした髪の毛はなるべく切りたくないけど、
傷んだ髪を伸ばすのも嫌という女性が多いのではないかと思います。
では、
傷んでしまった髪の毛はもう切るしかないのでしょうか?
傷んだ髪の毛の対象方も詳しく見ていきたいと思います!
■傷んだ髪の毛は再生するの?
そもそも一度傷んでしまった髪の毛は
時間が経っても元に戻ることはありません。
傷んでしまった髪の毛の表面は
キューティクルがはがれた状態になっていて、
髪の毛は新陳代謝することはないので、
完全に元に戻ることはないのです。
■傷んだ髪の毛は切った方がいい!?
傷んだ髪の毛は一度ばっさりと切った方がいいでしょう!!
傷んでいるということは髪の毛の
組織自体が死んでしまっている状態なので、
残念ながら再生することはないのです。
それに、
髪の毛が傷んでいると髪自体が伸びにくくなってしまいます。
ただ、毛先だけが傷んでいる場合は
毛先だけ切ってしまえばいいのですが、
髪全体の傷みが激しい時は、
美容師さんとしっかり相談することをオススメします。
髪の毛が傷みすぎて切れるの原因は!?
髪の毛が傷んでしまう原因はさまざまです。
ですので、
髪の毛が傷む原因をいくつかご紹介していきたいと思います。
○シャンプーによる傷み
シャンプーは毎日使うものなので、
洗い方や合っていないシャンプーを使っている場合は
傷みの原因になります。
髪の毛は濡れるとキューティクルが開いた状態になります。
そして乾くと締まる性質があるので、
シャンプーの時は
髪の毛のキューティクルが開いた状態となっているのです。
ですので、
この状態で髪の毛を強く洗ったりしていると
キューティクルが傷つき、
パサパサしたり艶を失う原因となるのです。
○ドライヤー・ヘアアイロンの熱による傷み
髪の毛のキューティクルは熱に弱い性質があります。
そのため、
ヘアアイロンはもちろんドライヤーの熱でも
傷む原因になります。
ですので、
なるべく短時間で済ませたりヘアアイロンの熱を
長時間当て続けないことが大切になってきます。
○自然乾燥による傷み
髪の毛は濡れていると
キューティクルが開いた状態になります。
この状態で髪の毛を放置していると、
髪の毛に必要なたんぱく質や水分が
どんどん失われていき、
傷みの原因となります。
また、
髪の毛を濡れたまま放置していると
雑菌が繁殖してかゆくなったり
臭いを発生させるので
自然乾燥は髪の毛にも大きなダメージを与えます。
○カラーによる傷み
カラーやブリーチは髪の毛が傷む大きな原因です。
カラー剤やブリーチ剤には
キューティクルをはがす成分も入っているため、
傷みの原因になるんです。
キューティクルがはがれるということは
傷みの原因になるということなので、
艶を失う原因となるのです。
ここまで、髪の毛が傷む原因を見てきましたが、
髪の毛の傷みにも種類があるんです。
髪の毛の傷みすぎなダメージ種類は!?
髪の毛の傷みと言えば枝毛や切れ毛がありますよね。
そして、
髪の毛のダメージレベルは6段階に分けることができます。
●ダメージ0
くしでといても水分と適度に油分があり
ダメージがない状態です。
●ローダメージ毛
見た目には艶があり、
少しザラつきがあったり引っかかる程度の傷みです。
●ライトダメージ毛
艶が減って、パサつきが少し目立ち、
毛先にかけてザラつきが目立ちます。
●ミドルダメージ
指がすっと通らない状態です。
毛先が絡んだり枝毛や切れ気が目立ちます。
●ハイダメージ
指を通すと髪が切れたり、髪が乾燥したような状態です。
●スーパーダメージ
指を通しただけで切れたり、
水に濡らすと柔らかくなり髪が伸びて切れてしまう状態です。
ブリーチを繰り返した髪のようになります。
髪の傷みには段階や種類があるのですが、
どのように髪の毛をダメージから守ればいいのでしょうか?
大切なのは、枝毛や切れ毛を見つけてもちぎったり、
枝毛を裂いたりしないことです。
裂いてしまうと余計に髪の毛が細くなり、
傷みがさらに進んでしまいます。
髪の毛のダメージを予防することが大切で、
日頃からトリートメントをしたり、
髪に熱を当てすぎないなどの
対策や予防が一番重要なことです。
まとめ
髪の毛の傷みの原因や種類についてご紹介してきましたが、
まとめてみると
・傷んだ髪の毛は再生しないので一度切った方がいい
・髪の毛が傷む原因は熱の当てすぎや自然乾燥などさまざま
・髪の毛の傷みの種類は6段階に分けられる
・髪の毛は傷んでから対処するより、
傷む前にケア・予防をすることが大切
髪の毛はきれいに健康な状態で伸ばした方が、
見た目だけでなく頭皮にもいいので、
日頃のケアが重要になってきます。
美容院で定期的にトリートメントするのが一番効果的ですが、
それが難しい方は、
なるべく自分の髪に合ったシャンプーを使ったり、
できる範囲でしっかりとケアすることを心がけてください。
毎日の積み重ねがきれいな髪を保つことに繋がります。
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