ミニマリストさんはお洋服の枚数こそ少ないものの
自分に合った厳選されたクローゼットで
毎日ステキに着こなしていますよね?
そんなミニマリストさんを参考にすれば
何が入っているかも忘れてしまうような
パンパンのクローゼットからの脱却もできそうです。
でも
1着の着る頻度は高くなるので
丈夫なものを選ばなければならないし
同じ服でも小物でアクセントをつければ
大丈夫などと言われますが
アクセントってどうやってつけるのかわからないし
そもそもどのくらいが最低限なのか
生活スタイルによって全く変わってきます。
子育て中は子供と同じくらい
ママにもお着替えが必要になることもあります。
私が一人暮らしの頃は
逆に毎日洗濯機を回すほどの洗濯物の量ではなく
同じような服を何枚も持っていた方が
効率的なこともありました。
よく使うものほど質の良いものを
とよく言われますが
全てを質の良い高いものに変えていくのは
お金も勇気がいるものです。
ミニマリストさんは
どこに力を入れているのでしょうか?
あなたの生活スタイルに合わせて
どのようにアレンジしていけばいいのでしょう?
そしてミニマリストさんは
具体的にどんなお店を使っているのでしょうか?
100%あなたの好みに合うお手本を見つけるのは
とても難しいことです。
ですがいろいろな
ミニマリストさんの判断基準を見てみると
あなたの判断基準を見つけることが
できるかもしれませんよ。
ミニマリストさんのお眼鏡にかなう服ってどんなもの?どこで買うの?
ミニマリストさんは衝動買いはしません。
自分のクローゼットに合ったお洋服を
考え、吟味して買っています。
ミニマリストさんが
「買いたい!」と思う服とはどんなものなのか
よく言われる判断基準を集めてみました。
ミニマリストが服を選ぶ基準
・今持っているものと何着コーディネートできるか
・これの代用になるものを持っていないか
・テイストが全く違うものでないか
言葉で読む分には簡単に見えますが
具体的な場面を思い浮かべると
「?」がたくさん浮かんできます。
まず参考にしたいのが「着回し本」です。
最近はInstagramやブログなど
たくさんのコーディネートを
気軽に見ることができます。
ですがあなたの好きなテイストの
ステキな着こなしをするそのインスタグラマーさん
その人のクローゼットの中身全部を
見ることはできないですよね?
着回し本は
本として出版されているだけあって
情報がとても濃いんです。
1年分のコーディネートや
靴やバッグなど小物も豊富に写真で載っています。
そして流行に左右されない
シンプルなコーディネートが中心です。
そういった着回し本からどんな基準で服を選ぶのか
1枚の服をどのくらい使いまわすのか
靴やバッグは何種類くらい持てばいいのか
など服を選ぶときにひとりの人が考える手順を
最初から最後までじっくりと見ることができるのです。
1枚1枚の服にどんなところが購入の決め手だったのか
実際に着続けた洋服の丈夫さやどのくらい着回せるのかなど
雑誌やネットではないからこそ
使い捨てではない情報が書き込まれています。
それぞれのお洋服のブランド名や金額なども
一緒に書かれていることが多いので
それを参考に検索し
今現在の商品で似ているものを探すのもいいですね。
ミニマリストさんが思う服の最低限ってどのくらい?
生活スタイルに合わせて柔軟に考えてOK!
「断捨離」
などと検索すると
「何百着から30着まで減らしました!」
のような体験談もよく目にします。
インパクトのある数字に思わず
マネしたくなってしまいますが
本当にあなたの生活スタイルでその枚数で足りるのか
気になりますし不安になってしまいますよね?
特に最近は
テレワークを取り入れる会社も増えてきて
ほとんど在宅で働く人と毎日通勤する人など
仕事着の幅はどんどん広がってきています。
外回りや立ち仕事の人、子供と毎日公園に行く人
制服があったり毎日スーツの人、内勤の人、
家事で家中を動き回る人
それぞれ必要な枚数が全く違いますよね?
洗濯の頻度でも大きく変わってきます。
スーツが仕事着で一人暮らしなら
毎日出る洗濯物はワイシャツと肌着、タオルくらい。
週1回でもいいくらいの洗濯物の量です。
一方子供がいて日中もお着替えするお家では
必然的に毎日洗濯することになります。
今日着たものを明日の朝洗濯して
あさってにはまた着ることができるなら
同じアイテムは2着で済みます。
ガス式乾燥機のついているお家なら
パジャマなんかは1着でもいいのかもしれません。
洗濯の頻度という実用的な点だけではなく
服に対する興味の程度でも
必要な枚数は変わってきます。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズが
制服のように同じ服を着続けていたのは有名な話です。
ミニマリストさんの中にも
クローゼットの中には
同じメーカーの白と黒の同じ形のシャツだけ!
という方もいます。
こういった「私服の制服化」は
究極のミニマリストのスタイルで
毎日服のコーディネートを考える時間や
決断力の節約というメリットはありますが
そこまで究極のミニマリストには
なかなかなれませんよね?
ですが
例えば同じメーカーの同じシルエットのTシャツが
色違いで3~4種類あるなら
それで揃えてしまうという手もあるかもしれません。
白や黒中心のスタイルの中では
色柄物は特に映えます。
シンプルで実用的なクローゼットを作りたくても
こういった差し色アイテムを取り入れたおしゃれも
してみたいものです。
シンプルで質の良いものを着たい
ミニマリストさんの中でも
そういった好みがある人も多いです。
そういった時こそ
ファストファッションの出番です。
今のトレンドアイテムや大胆な色使いのものも
お安く気軽に試すことができます。
また
トレンドは世代を超えて循環するものです。
昔流行ったアイテムが再び注目されることもあります。
古いからと売りに出されたり、
フリマアプリに出品されたものの中に
あなたの好みに合うものがあるかもしれませんね。
上手にマネをして、
ストレスのないクローゼットづくりを。
服ほど人によって好みが分かれる物はありません。
どんなにステキなインフルエンサーさんでも
そのやり方があなたに合っているかどうかは
試してみないとわかりません。
ちょっと試してみたいなぁと思ったものから
少しずつマネをして
あなたの「判断材料」を
見つけていく必要がありそうです。
あなたがストンと受け入れられる
「判断材料」を見つけて
ストレスのないクローゼット作りに
挑戦してみてくださいね。