あなたは、
原因不明の腹痛が続く…なんて事はないですか?
ただのおなかの不調なら
いいに越したことはないとは思います。
ですが女性の場合は油断ならない事もあります(><)
えっ?女性特有の病気って?
婦人科系の病気の可能性が気になるところですよね…
婦人科系の病気でも腹痛、
主に下腹部で痛みを伴うものがあります。
大きな病気になると不妊に繋がるような病気や、
妊娠が望めなくなるような病気まであります。
もっと早くに気付いていればよかった…
と後悔することのないように、
様々な病気の特徴をお勉強しておきましょう!
【腹痛が続くけど下痢はなし!これってもしや?おなかの病気?】
腹痛には様々な原因があります。
その中でも胃腸に問題がある場合は、
腹痛と共に下痢や嘔吐の症状が出る場合がほとんどです。
ノロウイルスや食中毒がその例ですね!
おなかの中に細菌やウイルスが入ると、
体は自然とそれらを外に出そうとします。
その結果、下痢や嘔吐をします。
要するに下痢、嘔吐は
人間に備わっている生体防衛反応です!
無理に止めるのは良くないので、
有害な異物を出し切るようにしましょう!
では腹痛は続くけど下痢はなし、
という場合は
どういった可能性があるのか考えてみましょう。
ありがちなのが、
蠕動痛(ぜんどうつう)や腸管からくるの痛みです。
腸の動きが活発になりすぎたり、
ガスや便がたまってしまうと、
腹痛が出る場合があります。
改善がなされないと、痛みは続きます。
特に左下のおなかの痛みは、
腸からの痛みであることがよくあり、
整腸剤や漢方で症状が和らぎます。
特に女性は便秘になりやすい人が多いので
便秘で痛むケースが多いです。
自分は便秘だという方は便秘薬に頼ったり、
おなかの中の善玉菌を増やすようにしましょう!
私もたまに便秘薬に頼りますが、
刺激の少ないものもあり、
抵抗なく使えますよ♪
【腹痛が続くと危険!女性ならではの病気とは?】
では次に,
女性が気をつけなくてはいけない病気についてです。
通常の生理痛や、
PMS(月経前症候群)などで起こる腹痛は
様子をみてください!
生理時や生理前は特に
気持ちが不安定になりがちですが、
気にしすぎると気が病んでしまいます!
ゆっくり過ごしたり好きなことをして
リラックスした気持ちで過ごしてください♪
また、排卵期にも排卵痛といって
痛みを伴うことがあります。
これらは特に気にすることのない痛みなので
無理せず過ごしてください!
ですが、あまりに痛みが酷いようなら
婦人科で診てもらうことをおすすめします!
気をつけなくてはいけないのが次にあげる病気です。
○子宮筋腫
子宮筋腫は、子宮に良性の腫瘍ができる病気です。
主な症状として
強い生理痛や月経量の増加があげられます。
筋腫が大きくなってくると、
子宮周囲の臓器を圧迫するため
月経期間以外でも腹痛が出ます。
○子宮内膜症
子宮内膜症は、子宮内膜や似た組織が、
子宮以外の場所にできて増殖してしまう病気です。
その組織が炎症を起こし、激しい痛みになります。
主な症状は生理の度に生理痛がひどくなったり、
生理以外の時でも腹痛があります。
また排便時や性交時にも痛みが出る場合があります。
○卵巣腫瘍
卵巣腫瘍は、卵巣に腫瘍ができ、
卵巣が大きく腫れてしまう病気です。
これも生理とは関係のない時に腹痛が起こります。
これら以外にも、
クラミジアなどの性感染症でも腹痛を伴います。
放置すると取り返しのつかないことに
なりかねない婦人科系の病気。
激しい腹痛があったり、
腹痛が続くようなら病院を受診しましょう!
恥ずかしい気持ちもあるとは思いますが、
相手はお医者さんなので大丈夫です!
不安な毎日を過ごすより、
一時の恥ずかしさを我慢する方が
よっぽど楽ですよ(^^♪
【まとめ】
主に女性特有の病気についてお話してきました!
子供を産むという女性だけに与えられた特別な役目。
ですが,
その機能を脅かしかねない病気が
たくさんありますね(><)
ただの腹痛だとは思わずに異変を感じたら
きちんと病院にいきましょう♪
小さな異変も見逃さず、
体からのサインに気付いてあげる事こそが、
自分の未来を助けることに繋がります!
定期的な検診もお忘れなく♪
私も改めて自分の体と向き合うためにも
検診に行ってこようと思います!(^^)
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