会社を解雇、いわゆるクビになりそう…!
クビの場合は退職金がもらえるのか?
気になるところですよね!
どのような場合には退職金がもらえるのか、
どんな手続きが必要になるのか
退職金をもらうための条件をお伝えします!
会社からのクビ通達と退職金の関係性とは?退職金をもらうためにその条件について知ろう!
会社をクビ、難しい言葉で「解雇」とも言いますね。
解雇(クビ)には様々な種類があり、
その種類によって退職金がもらえるのか、
もらえないのか変わってきます!
そしてもうひとつ重要なのが、会社の制度です。
実は退職金は法律によって
決められている権利ではないのです!
各会社が就業規則に退職金について記載します。
退職金について制度を設けている会社と
そうでない会社とあるので、
まずそこの確認をしてください!
退職金は支払うかどうかの判断は雇用主、
つまり会社側にあります。
退職金制度があれば退職金は支払われるます!
安心してくださいね!
ではここで、先ほどお話した
会社を解雇(クビ)の種類によっての
退職金の支払いについてみてみましょう(^^)
[普通解雇の場合]
普通解雇とは、会社都合で行われる解雇(クビ)です。
病気などにより業務を続けるのが難しい場合、
業務成績が悪い、
協調性がないなどの理由です。
人員削減のための整理解雇もこれに分類されます。
この普通解雇の場合は、
退職金制度があれば必ず支払われます!
むしろ、
その後の生活を考えて多めにもらえる事が多いです!
ですが、
会社の業績が悪い場合には
全額カットや減額もありえるようです。
[懲戒(ちょうかい)解雇の場合]
懲戒解雇(クビ)とは、長期間の無断欠勤や、
横領、不正、犯罪行為など、
会社に多大な損害を与えた場合に行われます。
企業によっては規約で、
懲戒解雇(クビ)の場合は退職金を不支給、
減額を規定している場合もあります。
ですが、
この場合でも退職金はほとんどの場合で支払われるで、
後ほど詳しく解説します!
会社の規則として退職金が保証されている場合は、
余程のことがない限りは支給されます。
それでも支給されなかった場合は
労働関係に強い弁護士さんに相談してください!
会社を懲戒解雇(クビ)になっても退職金をもらう方法!その条件とは一体?
では先ほど触れた、
懲戒解雇(クビ)の場合に退職金をもらう条件です。
懲戒解雇(クビ)でも会社に退職金制度があれば
原則として支払われます。
ですが、その懲戒解雇(クビ)の理由が問題です。
今までの会社での頑張りを
打ち消す程の悪い事をした場合には、
支払われない事がほとんどのようです。
逆に言えば、
会社側からの懲戒解雇(クビ)であったとしても
これ程悪質なことでなければ退職金が
保証されているという事です!
これは裁判所も支払いを認めてくれます(^^)
ほとんどの場合で
支払いが保証されている退職金ですが、
手続きしない事にはもらえません。
退職したら会社が勝手に
振り込んでくれるものでもないのです!
では退職金をもらう手続きとは
どのようなものなのでしょうか?
退職した場合、会社から
「退職金共済手帳(退職金請求書)」が渡されます。
そこに必要事項を記入し、
指定期間で手続きをする必要があります!
しかも退職金はいつでももらえる訳ではなく、
期限が決まっています。
その期限は、退職日から5年となっています!
新しい職探しで大変になるとは思いますが、
忘れずに請求しましょう!
また、退職金からも税金はとられます(><)
ですが「退職所得控除」と言う、
税負担を減らす制度があります。
これをするには、
会社に「退職所得申告書」を提出する必要があります。
これを提出すると会社側が手続きを行ってくれるので
こちらも忘れないようにしましょう!
【まとめ】
急な会社側からの
クビだととっても焦ってしまいますね(^^;
それに退職の手続きに
慣れている人なんてそういないと思います。
不慣れな事も多いとは思いますが、
就業規則に退職金ついての
記載がある場合は正当な報酬です!
きちんと受け取れるうに
手続きを忘れないでくださいね(^^)
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