街でよく目にするコーヒーの漢字、
「珈琲」と書きますよね!
なぜこの漢字になったのか、
疑問に思ったことはないですか?
私も何でだろうと思ったことはありますが、
安易に作りが「カ」と「ヒ」なのでカーヒー…
コーヒーに似てるし伝わらなくもないからなぁ、
当て字なのかなぁぐらいに考えていました(^^;
ですが、
実は調べてみると当て字などではなく、
きちんとした由来があったのです!
なぜこの漢字なのか!
分かりやすく解説していきます♪
【コーヒーの漢字はなぜ珈琲なのか!コーヒーの歴史を年表で学びながら由来を紐解く!】
まず珈琲とは、
日本語表記になるので
いつ日本でコーヒーが飲まれるようになったのか、
コーヒーの歴史からお勉強していきます♪
☆コーヒー年表☆
・900年頃
アラビア人の医師ラーゼスか初めて
コーヒーについて文献にまとめた
・1258年頃
イスラム教徒のシーク・オマールが
コーヒーが飲みものとしても飲めることを発見。
コーヒーの起源と言われています。
・1554年頃
トルコのコンスタンティノープルに、
世界で初めてのコーヒーハウスがオープン。
・1601年
コーヒーという言葉が、
W・パーリーの著書「シャーリー旅行記」で、
coffe(コッフェ)と現代英語に近い形で登場。
この頃、
1600年代には世界各国で次々と
コーヒーハウスがオープン!
日本には1600年代、
江戸時代初頭にオランダから
伝わったと言われています。
ですが最初はなかなか
受け入れられなかったようです(^^;
・1727年
ポルトガル植民地のパラ(ブラジル北部)に
コーヒーの種子と苗木が持ち込まれる。
コーヒー豆世界一の生産量を誇るブラジルに、
最初のコーヒー農園ができる。
・1907年頃
アメリカでインスタントコーヒーが
軍事用品として製造される。
その後第二次世界大戦後に一般にも普及した。
・1963年頃
国際コーヒー機関(ICO)設立。
・2015年
10月1日が「国際コーヒーの日」に制定される。
長い歴史の中で他にも出来事はありましたが、
簡単に表にまとめると
このような歴史を辿っています♪
日本には江戸時代に入ってきたんです!
その当時
コーヒーの日本語を作らなければならなくなり、
宇田川榕庵(うだがわようあん)という人物が、
コーヒーの赤い実が木になっている様子が
髪飾りのかんざしに似ていることに気付きます!
そこで髪飾りに使われる
玉飾りの意味のある「珈」の漢字と、
髪飾りの紐の意味がある「琲」を合わせて
珈琲にしたと言われています!
なんとも粋なネーミングですね(^^♪
ちなみに日本では明治時代に入ってから
多くの人に受け入れられ、
飲まれるようになったようです(^^)
【コーヒーの漢字の由来と歴史を本で学ぼう♪】
今回は簡単にコーヒーについてお伝えしましたが、
漢字の由来も含め、
もっとより詳しくコーヒーの歴史を知りたい方!
おすすめの本があります(^-^)/
旦部幸博さんの著者、
「珈琲の世界史」(講談社)です!
約250ページすべてで
コーヒーについて語った本です!
コーヒーの発祥や世界に伝わった経緯、
漢字の決まった経緯もより
詳しく書かれている本です♪
歴史が好きな文系の人向けに書かれている本なので、
理系の知識がなくてもスラスラ読むことができます!
興味のある方はぜひ読んでみてください!(^^)
【まとめ】
コーヒーについて歴史や漢字の由来など、
一緒に勉強してきました(^^♪
いかがですか?
コーヒーが飲みたくなりますね(笑)
私は1日で何杯かコーヒーを飲みました(笑)
読書のお供にコーヒーはいいですからね♪
先ほど紹介した本を読む時
一緒に飲むといいかもですね(^^)
ただ、
知っての通りカフェインが含まれているので、
飲みすぎには注意です!
コーヒーを知ってよりコーヒーを楽しみましょう♪
コメント