髪の毛がくせ毛で悩んでいる女性は、
サラサラのストレートヘアに憧れますよね!
くせ毛だと髪が思うようにセットできなかったり
くせ毛に似合う髪型を探すのも大変だったりしますよね。
そこで、
くせ毛の原因から種類、
似合う髪型まで徹底的にご紹介していきたいと思います。
【くせ毛の種類】
知ってましたか?
くせ毛といっても全部同じではなく、
ちゃんと種類があるんです。
そこで、まずくせ毛の種類から見ていきましょう。
○波状毛
日本人に最も多いのがこの種類です。
湿度によって髪の毛が膨張し、
梅雨の時期や雨が降るとせっかくのスタイリングも
崩れてしまうのがこのくせ毛の特徴です。
○縮毛
字の通り縮れたようなくせ毛で、
黒色人種に多いのが特徴です。
紙の表面が湾曲していて、縮れが強いのが特徴です。
○連球毛
見た目はストレートですが、
髪の毛の内部がくせ毛のパターンです。
髪の毛の内部が太くなったり細くなったりしていて、
切れ毛になりやすいので
縮毛矯正が効きにくいという特徴があります。
○捻転毛
髪の毛が捻じれた状態のくせ毛です。
ただこちらも一見ストレートに見えることがあります。
素人が判断するのは難しいのですが、
髪のごわつきを感じるという特徴があります。
縮毛矯正もかかりにくいくせ毛です。
ここまでは、くせ毛の種類を見ていきましたが、
これだけ見るとどんな髪型にすればいいか
悩んでしまいますよね。
ですが、
くせ毛の人こそ実はショートヘアが似合うんです。
大切なのは自分のくせ毛がどの種類なのか
知ったうえでカットすることです。
トップをすきすぎると、髪の重みがなくなり
余計にはねてしまうことがあります。
なので、美容師としっかりと話し合って、
まずはくせの特徴を診断してもらうことが大切です。
髪の毛のくせ毛の原因とは?
そもそもくせ毛の原因は
いったい何なのでしょうか?
実はくせ毛には先天的要因と、
後天的要因の二つに分けることができます。
○遺伝
最も多いのが遺伝と言われていて、
両親が二人ともくせ毛の場合は
7割くせ毛が遺伝すると言われています。
○生活習慣の乱れ
毛が細くなったりくせ毛が出やすくなる原因として、
栄養の偏り・睡眠不足・喫煙があげられます。
そのほかにも加齢に伴って
くせが出やすくなる場合も多いです。
さらに女性は妊娠すると髪質が変わったりするので、
ケアをしっかりとすることが大切です。
○頭皮の毛穴の詰まり
食生活やストレスなどで皮脂が過剰に分泌され、
それが原因で毛穴が詰まり、
髪の毛が細くなってくせ毛が出やすくなります。
また、
皮脂だけでなくシャンプーやトリートメントが
しっかりと流しきれずに残ってしまうと、
毛穴が詰まる原因になるので要注意です。
○ヘアケアが合っていない
髪の毛や頭皮の乾燥が原因となることもあります。
髪の毛の中の水分が少なくなると
くせ毛が普段より強く出てしまう場合が
あると言われています。
遺伝以外は自分で気を付けることができるので、
気になる方は色々試してみるのもいいかもしれません。
髪の毛がくせ毛の女性に似合う髪型
くせ毛が気になってヘアアイロンで伸ばしてみても、
時間が経つと崩れたりしますよね。
なので、あえてくせ毛を活かした
髪型をご紹介していきたいと思います。
○ミディアムヘア
トップのボリュームを減らして、
毛先に重さを出すことでパーマをかけたような
躍動感が出てふわふわに仕上がります。
コテで巻かなくてもゆるふわを保つことができるので、
くせ毛の女性にはとてもオススメの可愛らしい髪型です。
○セミロング
髪の毛の長さとくせ毛でと
ても大人っぽい仕上がりになります。
くせ毛を活かすためにも日々のトリートメントや
ヘアケアをしっかりと行うことで、
くせ毛特有の膨張を抑える効果もあります。
骨格・輪郭に合わせてレイヤーを入れると
自然にくせ毛が活かせて可愛いです。
○ロング
くせ毛とロングの相性はとてもよくて、
髪を伸ばすことで重みで髪全体の
ボリュームを抑えることができます。
ですので、
すきすぎには注意してください。
髪の重さでボリュームを活かしつつ、
くせを抑えることもできるので、
くせ毛が気になって仕方がない方は
伸ばしてみるのもおススメかもしれませんね。
まとめ
くせ毛の原因からくせ毛の女性に
似合う髪型までご紹介してきましたが、まとめると
・くせ毛には種類があって、自分のくせを知ることが大切
・くせ毛の女性こそショートが似合う
・くせ毛の原因は遺伝もあるが、
自分で改善することもできる
・くせ毛を隠すより、活かすと可愛い髪型がたくさんある
女性にとって髪の毛の悩みは人それぞれありますが、
くせ毛を活かすと可愛い髪型がたくさんあるんです。
また、
日頃のケア方法によってもくせ毛が出やすくなったり、
反対に抑えることもできるので
くせ毛で悩んでいる方はトリートメントなど、
自分に合ったケア方法を探してみてください。
思い切って、くせ毛を活かした髪型に挑戦してみるのもいいかもしれません。
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