ママの悩みの種とされている、
夜驚症と夜泣きの違いとは
何でしょうか。
ズバリ、その違いとは
年齢と泣き方と
泣く時間帯・頻度が違います。
確かに、小さい頃の泣き方と、
少し大きくなってからの夜の泣き方は
全く違うと、
3児を育てた私も体感しました。
長男が5歳の時に急に泣き叫ぶように、
「やめてー違うー」
というような感じで泣くので
声をかけたりしても、
声が届かず泣いてばっかり。
でも急に泣き止んで
そこから泣かなくなりました。
その日は、学校のお遊戯会の
練習があった日の夜だったので、
本人的に何か頑張った部分が
夢に出てきたのだと思いました。
夜驚症は
深い眠りに入っている時に起きるので、
本人は全く覚えていないし
親が声かけても耳に入らない事が
多いですよ。
また、
夢遊病を併発することもあります。
そして
夜驚症が始まる年齢は
3歳ころからと言われています。
1回泣くのも、
5分から長くても10分くらいです。
夜泣きに比べて短いとは思いますが、
急にぎゃぁーって泣かれると怖いし、
大丈夫かなと心配にはなると思います。
さて、
そんな夜驚症と夜泣きは
何が原因で起こるのでしょうか?
夜驚症と夜泣きはどちらも、
ママにとっては睡眠不足の原因になるので
同じものだと思う方もいると思いますが、
全く違うものですよ。
その違いとは
どういったものなのでしょうか?
夜驚症と夜泣きの原因とは?泣き方はどんな特徴が・・・?
夜驚症と夜泣きの違いは、
年齢と泣き方と時間帯・頻度と
お伝えしました。
では、
夜驚症と夜泣きの原因にも
違いはあるのでしょうか?
夜驚症の原因は、
日中で起きた事を
頭の中で整理が
できない事が原因です。
夜驚症は
パニックを起こしている状態なので、
泣くというよりか泣き叫ぶといった方が
近いです。
ぎゃぁーという感じで
泣くという印象が強いです。
無意識に暴れたりする事があるので、
けがをしないように見守る事が
大切になってきます。
夜泣きの原因は
環境の変化や日中に興奮したことや、
怖い思いをしたこと等を
思い出して泣くことが原因です。
夜泣きは泣いても、
うぇーんという感じです。
体調が悪い時にも
泣いたりする事もあります。
どちらも年齢を重ねていくと
落ち着いていきます。
私の息子は夜泣きも夜驚症もありました。
節分の鬼を見た時や花火を見た日は、
必ず夜泣きをしていました。
年齢が上がるにつれて
泣く頻度は落ち着いたものの、
泣き方が激しくなっていて
夜驚症の症状が出始めました。
泣き方は激しくはなりましたが、
すぐ静かになるので
夜泣きほど大変な印象はないです。
しかし、
夜驚症の症状が長引くのであれば
学校の先生に話を聞いたり、
小児科医に相談する必要があります。
夜驚症や夜泣きの正しい対処法とは???
ママだって寝ているときに起こされると
イライラしますよね。
私も、なぜか
逆に強く怒ってしまったことがあり、
かなり自分でもよくないことをしたと
反省した覚えがあります。
夜驚症の対処法としていいとされているのが、
・自然に泣き止むのを待つ
・子供が抱えているストレスを
軽減させる
・十分な休息を与える
・専門の病院に相談する
夜泣きの対処法として
いいとされているのが、
・抱っこしてゆらゆらする
・手を握って背中をトントンする
・オルゴール調の音楽を聞かせる
・昼間たくさん動いて疲れさせる
夜泣きは時間が長引くこともあるので、
子供の対処法の前に、
ママも夜泣きの長期化に備えて
体力を温存したりする必要があります。
昼間のうちに横になって
体をしっかり休めることを意識し、
バランスの良い食事を
心がけて夜に備えましょう。
私も、
子供が生まれてばかりの頃は
昼間に体力温存のため、
家事を最低限に食事もしっかりとり
体力を温存させました。
夜泣きや夜驚症が起こると思うと
夜が怖く感じる時もありますし、
実際私が夜への恐怖心がありました。
そのため、
私は夜起きた時の為の好きな飲み物を
用意しておきました。
私の場合は気合を入れる意味も込めて
炭酸飲料を飲んで
「よし!やるぞ!」と意気込んで
泣いている子の対応をしました。
好きな飲み物でなくても、
お菓子などでも大丈夫です!
自分が頑張れる
エネルギーとなるものであれば、
どんなものでOKだと思います。
また他の日には、
なかなか泣き止まない時は、
いったんトイレに逃げ込んで
自分を落ち着かせる事もありました。
そして、
辛い事は他の人に吐き出す事で、
ストレスをためず
子供に向き合うことができますよ。
まとめ
今回は
夜驚症と夜泣きの違いについて
お伝えしていきました。
きっと我が子が夜泣く事について
悩んでいるママさんが多いと思います。
夜驚症と夜泣きでは、
年齢や泣く時間や頻度、
そして泣き方まで違います。
今子供が
なぜ泣いているのか悩んでいるママは
上記のことを参考にしながら
夜の子供の対応を頑張っていきましょう。
悩んでいるママさんはたくさんいます。
ママのリラックスも大事なので
共に夜を乗り越えましょう。